幼稚園や保育園での教育実習や、就職の実技試験、そして実際の保育の場面…
たくさんのやることがある中で、ピアノの練習も…
そのような先生方のご参考になれば、と のりこピアノ教室 ちがさき 保育士・幼稚園の先生のためのレッスンで、私がお伝えしている弾き歌いの効果的な練習のポイントをまとめてみました。
🎵ご自分のレベルに合った楽譜を選びましょう!
これなら、弾けそう!と思える楽譜からステップアップするのがおすすめです。
🎵運指(指づかい)を固定する!
ピアノの演奏は、一連の動作を繰り返すことで、手続き記憶として定着します。
毎回違う指づかいで弾いてしまう、指使いまで考える余裕がない…という方、急がば回れ‼です。
弾く速さ(テンポ)が速く、正しい指を鍵盤に用意する余裕がなくなっていませんか?
楽譜を見る→正しい指づかいの指令が脳から指に伝達される→鍵盤に指をセット→打鍵 の一連の動作がスムーズにできるよう、余裕のある速さで練習していきましょう。最初はどんなにゆっくりでも大丈夫です(^^♪
🎵ブラインドタッチ(鍵盤を見ない)で弾く
指づかいが固定されると、ブラインドタッチを意識していくことで少しずつ、鍵盤を見なくても弾けるようになります。この余裕が、子どもたちと楽しく歌うためのポイントです。
🎵歌詞を読む
朗読するように、子どもたちに読み聞かせをするつもりで声に出して読んでみます。
🎵メロディーを弾きながら、歌のお兄さん、お姉さんになりきって歌う!
歌のお兄さん&お姉さん、いつもにこにこ、本当に楽しそうに歌っていらっしゃいますよね。
子どもたちが思わず手拍子したり、口ずさんだりするのは、心が動くから。
上手、下手ではなく、歌を楽しむ!がポイントです。
お話しするように抑揚をつけて、言葉を大切に歌ってみてください。
🎵間違えても止まらない
もう一度、弾き直すのではなく、次の音に進みましょう。
指の動きが定着したら、メロディーの音を歌いながら、間違えても続ける練習もしてみましょう。
もしも練習で困ってしまったら、どなたかに聞いてもらい、客観的なアドバイスをもらうことで課題が見えたり、自信がつくと思います。
身近な人に聞いてもらうのは恥ずかしい、もっと効率的に練習したい、練習方法が正しいのかわからない、といった方はレッスンを受けてみると、今の自分に合わせた練習方法や上達のコツもわかり、実際のイメージもつかめるのではないでしょうか。
先生方が子どもたちと豊かな時間を過ごせますよう、応援しています!!