念願叶い、アルゲリッチ音楽祭で５月１７日のトリオ、１９日のデュオを聴くことができました♪
2020年にチケットを予約していたのですがコロナ禍で中止となり、私にとって初の音楽祭、出演者でもないのにフライトキャンセルが心配で、前日に別府に入り演奏会に備えました！
アルゲリッチ＆マイスキー、おふたりのコンビは阿吽の呼吸で自然体。何度もステージを重ねて、お互いへの信頼度も高いのでしょう。
アルゲリッチ、クレーメル、マイスキーはCDで聴いて以来、憧れていた最高峰のトリオ‼ ショスタコーヴィッチはCDの印象が強くイメージとは違っていましたが、彼らの生音が聴けるだけで舞い上がりたい気分… ライブでもう1度聴きたいです！
そしてアンコールは、ずっーとこの時間が続いて欲しいと願わずにはいられない幸せなひとときでした。
アルゲリッチ＆クレーメル、こちらは実直な職人のようなヴァイオリンと色彩感あふれるピアノ。アンコールのピアソラを聴いていて思わず涙が…
アルゲリッチさんのピアノは、オーケストラの音が聴こえてきたり、ピアノという枠を遥かに越えて自由に音楽が広がっていきますが、どうしたらあの魔法のような音が紡ぎ出されるのか、不思議でなりません。
＂夢のもつれ＂ のチャーミングな音楽、＂水の戯れ＂ のキラキラ✨すぐそこに自然を感じる音楽 は、唯一無二のアルゲリッチさんの音でした。
奏者と聴衆との魂が響きあう音楽をありがとうございました。