人の声に最も近い楽器といわれている、深く温かなチェロの音色。
大好きなチェリスト、ミッシャ・マイスキーさんの４４枚組CD。
輸入盤なので、詳細な曲目の解説はありませんが、1枚当たりのお値段\300ちょっと(ﾟдﾟ)！
若かりし頃のバッハ無伴奏組曲から、ドビュッシーの月の光やミンストレル、ショパンのノクターンといったピアノ曲などをチェロ用にアレンジした名曲集、アルゲリッチ（ピアノ）やクレーメル（ヴァイオリン）との共演版、メータやシノーポリとのコンツェルト、2019年リリースのCDまで揃っています。 中には、元々持っていたCDもちらほら…
彼の、歌心あふれる息の長いフレージングは私のピアノの目標でもあり、様々なことを語り掛ける豊かな音色は心に深く沁みてきます。 ラトヴィア（旧ソ連）に生まれ10代でデビューするも、無実の罪で強制労働収容所に2年近く収監され、その後イスラエルへ… 人生そのものが、その時々の彼の音を生み出しているのだと思います。
おみくじ方式で毎日1枚ずつ聴きながら、再びコンサートで聴ける日を心待ちにしています。
ご興味がありましたら、レッスンの際にお声がけください！
熱く語りすぎて、貴重なレッスン時間がなくならないように気をつけます(^^♪