のりこピアノ教室でレッスンを再開される大人の方に、体験時にお悩みを伺うと、
思うように指が動かない、練習すると手が痛くなる！とのご回答がとても多いです。
これには、大きく分けて指の動きとそれ以外の２つの原因がありそうです。
まずは、指（身体）の問題 そうです、敏捷性や柔軟性 です。
これは、楽なフォームで弾けているか、ということになります。
余計な力を抜く（いわゆる脱力する）と、とても指が動きやすく、楽に弾けるようになります。
目標は、SDGs！ 省エネ（ハイブリッド）奏法です。
必要な力を最低限使い、疲れずに続けられる！を目指しましょう。
ピアノの発表会の場面を思い出してみてください。
舞台袖からピアノの椅子まで歩く時に、緊張で同側の手と足が一緒に出るロボット歩き（今のロボットは優秀ですから、違いますね💦）になっていた、あのイメージです。
心も筋肉も硬くなり、ぎこちない動きですよね。
あの感覚で、ピアノを弾いているとしたら…
中断前はバーナムやハノン、チェルニーをお勉強していたけれど、なかなか思うように指が動かない、と悩んでいらっしゃる方は、必要以上に、肩や腕、掌や指に力が入っていませんか？ 同時に、心もほぐしてくださいね！
ご自身が時間をかけて積み上げてきた体の動かし方（ピアノの弾き方）がすぐに変わるわけではありませんが、これまでとは違った方法で練習することで、新しい動きも取り入れられるようになります。
脱力というと、すべての力が抜けるイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、実際にすべての力を抜いたら、鍵盤に指をのせることもできませんし、自分の意志で指を動かすこともできません。ですので部分的に脱力をして、場面に応じて（＝どのような音が欲しいかなど）脱力具合を切り替えてコントロールしてゆくのです。
すると、音質も変わり、美しい響きの音になります🎵
練習すると手や腕が痛くなってしまう方（←私も以前はそうでした）、もっと楽に弾ける方法はないか、フォームをご一緒に見直してみませんか？
おとなのためのピアノレッスン – のりこピアノ教室 ちがさき (pianochigasaki.com)https://pianochigasaki.com/lesson/piano4adult/
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